第24回夜空杯ベスト4「バンドリマンダ偽装」
本記事は5/26に行われた
第24回夜空杯で使用した構築についての簡易記事です。
「結果」
予選ブロック4-1:1位抜け 決勝トナメ0-1:ベスト4
「構築経緯」
前回に引き続き本来の役割対象として後出しされるポケモンに対して誘って倒せ、全抜き出来る型を模索することからスタート。目に留まったのが、自信過剰ボーマンダ。ボーマンダにあと投げされやすい高耐久水(カプ・レヒレ、ドヒドイデ)や、テッカグヤに対して有効な雷の牙デンキZを採用。できる限りメガ進化ではないと思わせ、相手に認識の相違を生ませるためバンドリマンダを並べた。マンダ1匹では抜き性能がPT単位で物足りないため、抜き性能兼切り返し性能が高いスカーフフェローチェ。ここまでで対物理に薄く、積み展開阻止要因にカプ・レヒレ。ミミッキュ、グロス辺りを見れるHBカミツルギを採用した。
「使用個体」
・意地ASボーマンダ@デンキZ 自信過剰
ステロ+1舞デンキZで物理よりのカプレヒレ、ドヒドイデ、テッカグヤをだいたい落とすことができる。レヒレドヒドは砂ダメ込みでほぼ確定。レヒレは別ブロックに集まりドヒドイデはkp0。
・意地HADメガバンギラス
技構成:岩石封じ 追い討ち 炎のパンチ ステルスロック
追い討ちステロまでは確定として全体でSが遅いため後ろに繋いだ時に上から行動できるよう岩石封じ、PT単位で炎技がないため炎のパンチを採用。
・慎重HDドリュウズ@高級オボン 型破り
PT単位で特殊受けとして、数値受けに対して強い枠として採用。ドリルを一回撃てば数値受けは引っ込み後続に毒を入れることが容易となる。
・控えめCSフェローチェ@スカーフ
技構成:気合い玉 むしのさざめき 冷凍ビーム とんぼがえり
上からのとんぼ返り、相手の1舞への切り返し、最後の抜き性能全てにおいて優秀になれると考えたスカーフフェローチェを採用。使うならもう少し耐久を振って先制技を余裕を持って耐える数値を確保するべきだった。
・意地HBカミツルギ@高級オボン
相手の地面枠へのあと投げ枠、胞子一貫切り、叩き落とす枠として採用。ミミッキュに対してもあと投げができるように思えたが、鬼火が飛んできた。
・図太いHBカプ・レヒレ@ただのオボン
技構成:波乗り ムーンフォース 挑発 黒い霧
積み展開への回答と基本的な物理受け枠として採用。相手のボーマンダやマンムーへのあと投げを可能とする。特にツルギとの役割を分散する相性が良いと感じた。
「雑感」
マンムーが多すぎたため、死亡。ボーマンダの汎用性があまりにも低かったので実質5体で回すことがほとんどであった。また舞う機会を構築全体で作ることが出来なかったのも反省。フェローチェのスカーフは今後も使用することができそうな性能を持っていること実感した。
以上です。
夜空杯スタッフの皆様、当日関わった皆様、ありがとうございました。
また今回構築を組むにあたって出発点となった自信過剰タツベイを譲ってくださった、あんぐさん、ありがとうございました。