ポケモンUSMシングル66 「デンキZフェローチェ+地震バシャーモ」第21回夜空杯優勝

1/13に行われたシングル66オフライン対戦会の夜空杯に参加し、優勝することができました。シングル63を普段やっており、66のルールはほぼ1年振り2回目だったのですが、優勝という成績を収めることができ大変うれしく思います。今回はその構築記事となります。多くなってしまいたしたが最後まで目を通していただけると幸いです。

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「構築経緯」

66の構築を組むにあたって何が多いか、というところで考えたところ、新ポケモンアーゴヨンがはやるのでは、という考えに至った。前回のシングル63の記事でも記したが、アーゴヨンに対してはこちらから先に展開をする、ということが対策であると考えた。

 

そこで1匹目として、加速すれば上からアーゴヨンに対して打点をとれ、先に展開をしたときに技範囲が広く一掃できるポケモンを探したところ、地震を採用したバシャーモに至った。バシャーモの型は最高火力で安定して打てるフレアドライブ、水タイプへの打点となる雷パンチ、最後に崩し要素として剣の舞を採用。バシャーモには最後の詰めとして一掃してもらうことを目標としたため、Zよりも不意の状態異常に止められること、どくびしをまかれ回収できなかった時のことを嫌いラムのみの採用に至った。

 

次に守るを切った弊害として2加速をする前の相手のメガゲンガー、それ以外にたたでさえ不利をとるメガボーマンダやカプテテフへの引き先として、バンギラスの採用に至った。バンギラスは役割をこの三体にしぼり、イカサマ、追い打ちを採用、残り二枠はメガマンダ、メガゲンガーがいないPTにも役割を持てるように、ステルスロック撒きをまかせた。ラスト1枠は起点回避、バトンなどの阻害として吠えるを採用。配分はメガゲンガー意識のHDは確定としたが、先述した通り、相手の展開阻害にも役割を持たせることが望ましく、数回の後出しを可能にする、また、場持ちを良くすることが必要であると感じたため、半分回復きのみを持たせることにした。

 

3匹目の採用の時に考えたことは、様々なPTを見たときに水タイプを採用しているポケモンがほとんどであった、ということに着目。そしてほとんどが受け気味のポケモン(カプ・レヒレドヒドイデシャワーズ)であるように思った。シングル66では受けることが大事で、一匹でも失えば崩壊につなげることが可能なのでは、という考えに至り、相手の予想できないところから水タイプを「「さそって」」倒すことができるポケモンを探した。先述したバシャーモのデンキZは今回構築記事を書く上で参考にさせていただいたコバルトさんの記事で紹介されており、バシャーモはお預け。また、バシャーモの通りを良くするために必要な要素としては、

1.特殊方面からの崩しを用いることで物理受けを倒すこと。

2.相手のメガボーマンダの処理をできるようにすること。

3.ボーマンダの取り巻きにも打ち合える技範囲が広いポケモン

4.バシャをマンダなどほかのポケモンで止められたときに

上から殴れてかつ、自信も抜きエースになりうるポケモン

以上のことが条件であった。これらの条件を満たすポケモンが教え技で電気技のエレキネットやでんげきはを習得したフェローチェであった。フェローチェの高いSやCを活かし、さらにビーストブーストでCを上げることができ、かつ、自信でもSやCほとんどない耐久を上げることができる蝶の舞という技がぴったり当てはまると考えた。技構成は瞬間火力がでること、バシャに格闘技を切ったことから気合玉を採用。次にボーマンダや霊獣ランドロスを上からしばくことができる冷凍ビーム、積み技の蝶の舞。最後の電気技だが、バシャーモに守るを切ったこと、ドヒドイデに対して、ステロ込みC↑1でHBドヒドイデなどを落とすことができるため、威力100にはなるが、バシャ展開や、相手の起点回避のためにエレキネットの採用に至った。

 

ここまでを主軸とし、残り3枠はサイクルを回すことができ、各々重いポケモンを対処するための補完としてそれぞれ採用に至った。

まずメガシンカ枠として今回はフシギバナを採用。フシギバナは相手のどくびし回収役、相手のはたき落とすに対して繰り出せるのはもちろんのこと、相手のサイクルを不利にすることができるはたき落とすを採用。上記三体ではバシャーモが非常に重たいため、今回はHBでの採用に至り、バシャーモに通るヘドロ爆弾を採用した。また、こちらのサイクルを有利にする宿り木の種。自身も回復するための光合成を採用した。

 

次にバンギラスの役割を分散するポケモンの採用を考えた。具体的には、相手のカプ・テテフ+ゲンガーなどといったような並びになった際に、バンギラスの過労死は目に見えており、バンギラスを失うと先述した相手の起点阻害に非常に弱くなってしまう。そこで上記2体のポケモンに役割を持て、さらに、バナバンギと相性がよい、サイクルを有利にしていくポケモン2体で最後埋めることとした。

まず相手のメガゲンガーを意識したHDグライオンを採用。グライオンポイズンヒールさえ発動すれば、相手のはたき落とすに対して繰り出すことできるポケモンとして、フシギバナとの役割の分散も果たすことが魅力に感じたため、採用に至った。技構成はメインウェポンの地震はもちろんのこと、サイクルをするうえで守るはスキを見せると考えたため、回復技の羽休め、自信の起点回避や、フェローチェやバシャの弊害となるミミッキュの皮をはがし、逃げることができるとんぼ返り、ラストはどうしても無理なポケモンを一撃で飛ばすことができるハサミギロチンを採用した。

 

最後に相手のカプテテフに繰り出すことができ、バシャーモ以外の炎打点を持つことができる、宿り木により、サイクルのHP管理をすることができるHDテッカグヤを採用した。技構成はヘビーボンバーをメインとして、火炎放射、宿り木の種、最後には自身のHP管理をすることができる守るを採用し、今回の構築となりました。

 

 

 「個体解説」

1.バシャーモ@ラムのみ (意地っ張り 加速)

155-189(252)-90-x-91(4)-132(252)

技構成:フレアドライブ 地震 雷パンチ 剣の舞

この構築の崩し役その1

このポケモンをいかに通すか、が鍵になる。初め雷パンチは飛び膝蹴りで考えていたが、フレアドライブや接触によるゴツメなど受けやすいポケモンであるため、一気に4-5匹をもってくことも考慮すると、HPを半分減らすのは負けに繋がると考え採用を見送り、格闘打点はフェローチェにまかせることに。ラムのみが活きた場面はなく、半分回復木のみで消耗を補った方が良かったと思う。またフェローチェのデンキZがほとんどピンポイントのため、こいつにもZを持たせてよいかもしれない。陽気よりも火力を意識した意地っ張り。

 

2.バンギラス@半分回復実(慎重 砂起こし)

 204(228)-158(28)-130-x-167(252)-81 

H:4n

HD:C222メガゲンガーの気合玉〜200

技構成:イカサマ 追い討ち ステルスロック 吠える

追い討ち兼ステルスロック枠。だてに600族ではないという硬さを見せてくれた。とにかく腐らせないことを意識した技構成とした。これだけ硬いと木のみが発動することで2-3回はさらに攻撃を耐えてサイクルを回すことが可能となり木のみバンギの使用感はとても良く感じた。 実際にバトン系統に遭遇することは無かったが、アーゴヨンメタのためか、ヒードランが多く、特に身代わりヒードランを流すことが可能であった。

 

3.フェローチェ@デンキZ(控えめ ビーストブースト)

147(4)-x-58(4)-207(252)-59(12)-201(236)

S:最速130族抜き

C:C↑1エレキネットZがH157D162ドヒドイデに146-172(ステロ込み確1)

同条件H175-D150カプレヒレに156-184(ステロ込み確1)

同条件H237D115シャワーズに204-240(ステロ込みで13/16で落とせる)

 

技構成:気合い玉 エレキネット 冷凍ビーム ちょうのまい

本構築掃除役その2であり、間違いなくMVP。ちょうのまいを警戒されることがほとんどなく、むしろ起点になるのを恐れて引く行動をされることが多く、その時にちょうのまいを積むことで一気に相手の構築を崩すことが可能となった。そして、なんと言ってもデンキZの存在がこの構築の一番の勝ちルートとなった。とくに水タイプが全体的に重いため、スキがあったら、倒しに行くことで、ビーストブーストでさらに崩しを狙うことが本構築の勝ちの近道である。これだけ攻撃的なポケモンがいることでこちらのポケモンをすんなり1体切り、そこから全抜きもよし、できなくてもサイクル崩壊をさせ、こちらに有利なサイクルを回させることが出来た。

 

4.フシギバナ@フシギバナイト(図太い 新緑)

 187(252)-x-121(52)-121(4)-121(4)-125(196)

→メガ後187-108-165-143-141-125

技構成:ヘドロ爆弾 叩き落とす やどりぎのタネ 光合成

https://www.evernote.com/shard/s571/sh/115669c5-d7d5-4afb-b329-91c689403aee/0c2691cb1775ca13

↑こちらの記事のフシギバナを参考にさせていただきました。(無断でリンクを載せてますので問題あれば早急に削除させていただきます)

どくびし回収枠、叩き落とす枠そして受ける枠、やどりぎのタネを受ける枠。とくに叩き落とすは後出しのヒードランの残飯だったり、ナットレイのハチマキを落としたりなど、サイクルをより回しやすく、そして相手を疲弊させやすくした。交換際はやどりぎのタネではなく積極的に叩き落とすを選択することを意識し、不利なサイクルを回させるようにした。また、テッカグヤに対して上から宿り木を打て、相手の宿り木を受けないという点もとても使いやすかった。

 

5.グライオン@毒々玉 (慎重 ポイズンヒール)

 177(212)-115-145-x-139(252)-121(44)

HD:C222シャドーボールZ144-171

技構成:地震 ハサミギロチン とんぼ返り 羽休め

叩き落とす受け枠その2、電気受け枠。相手のゲンガーや、毒ガルド意識でHDを採用したが、むしろヒードランの方が多く、結果としてやけどを喰らわずに、攻撃を受けることができるため、安定したあと投げ枠として機能していた。ギロチンはどくどくと悩んでいたが、サイクルよりの構築が多くなるとふみ、自然とグライオンのギロチンの試行回数も増えると考え、ギロチンの採用に至った。HDにすることで相手の電気枠のめざ氷を耐えて、地震orとんぼ返りを選択できるのがとても偉かった。

 

6.テッカグヤ@食べ残し(慎重 ビーストブースト)

 204(252)-121-123-114-168(252)-82(4)

技構成:ヘビーボンバー 火炎放射 やどりぎのタネ 守る

テテフ受け枠。今回のテッカグヤは生意気だとミラーになると考え、慎重個体での採用となった。現に相手のカグヤに対しては、常に上から行動をすることが出来ていたため、正解だと考えている。HD振りだが、ランドロスにあがなえたり、ボーマンダにあがなえたりなど腐ることが無かった。最後に雑に入ってきた枠だが、特性と耐性が非常に優秀であった。

 

解説は以上です。

とにかくバシャーモフェローチェで崩していけると思ったら一気に詰めて行くことだけを意識して立ち回りました。私は普段シングル63で対面寄りの構築を好んで使っており、サイクルを回す構築は結構苦手としているのですが、今回のように攻撃的なポケモンに安定した引き先を「必ず」持って行くことができる66というルールこそ、殴り勝てるルールなのかな、というように考えました。

最後に夜空杯主催のくろばさん、スタッフのしんめーさん、めーぜんさん、対戦してくれた方々、関わってくれた方々、本当にありがとうございました。

何かありましたら@momizi_pokeまでお願いします。

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