ポケモンUSMシングル66 「デンキZフェローチェ+地震バシャーモ」第23回夜空杯優勝
1/13に行われたシングル66オフライン対戦会の夜空杯に参加し、優勝することができました。シングル63を普段やっており、66のルールはほぼ1年振り2回目だったのですが、優勝という成績を収めることができ大変うれしく思います。今回はその構築記事となります。多くなってしまいたしたが最後まで目を通していただけると幸いです。
「構築経緯」
66の構築を組むにあたって何が多いか、というところで考えたところ、新ポケモンのアーゴヨンがはやるのでは、という考えに至った。前回のシングル63の記事でも記したが、アーゴヨンに対してはこちらから先に展開をする、ということが対策であると考えた。
そこで1匹目として、加速すれば上からアーゴヨンに対して打点をとれ、先に展開をしたときに技範囲が広く一掃できるポケモンを探したところ、地震を採用したバシャーモに至った。バシャーモの型は最高火力で安定して打てるフレアドライブ、水タイプへの打点となる雷パンチ、最後に崩し要素として剣の舞を採用。バシャーモには最後の詰めとして一掃してもらうことを目標としたため、Zよりも不意の状態異常に止められること、どくびしをまかれ回収できなかった時のことを嫌いラムのみの採用に至った。
次に守るを切った弊害として2加速をする前の相手のメガゲンガー、それ以外にたたでさえ不利をとるメガボーマンダやカプテテフへの引き先として、バンギラスの採用に至った。バンギラスは役割をこの三体にしぼり、イカサマ、追い打ちを採用、残り二枠はメガマンダ、メガゲンガーがいないPTにも役割を持てるように、ステルスロック撒きをまかせた。ラスト1枠は起点回避、バトンなどの阻害として吠えるを採用。配分はメガゲンガー意識のHDは確定としたが、先述した通り、相手の展開阻害にも役割を持たせることが望ましく、数回の後出しを可能にする、また、場持ちを良くすることが必要であると感じたため、半分回復きのみを持たせることにした。
3匹目の採用の時に考えたことは、様々なPTを見たときに水タイプを採用しているポケモンがほとんどであった、ということに着目。そしてほとんどが受け気味のポケモン(カプ・レヒレやドヒドイデ、シャワーズ)であるように思った。シングル66では受けることが大事で、一匹でも失えば崩壊につなげることが可能なのでは、という考えに至り、相手の予想できないところから水タイプを「「さそって」」倒すことができるポケモンを探した。先述したバシャーモのデンキZは今回構築記事を書く上で参考にさせていただいたコバルトさんの記事で紹介されており、バシャーモはお預け。また、バシャーモの通りを良くするために必要な要素としては、
1.特殊方面からの崩しを用いることで物理受けを倒すこと。
2.相手のメガボーマンダの処理をできるようにすること。
4.バシャをマンダなどほかのポケモンで止められたときに
上から殴れてかつ、自信も抜きエースになりうるポケモン
以上のことが条件であった。これらの条件を満たすポケモンが教え技で電気技のエレキネットやでんげきはを習得したフェローチェであった。フェローチェの高いSやCを活かし、さらにビーストブーストでCを上げることができ、かつ、自信でもSやCほとんどない耐久を上げることができる蝶の舞という技がぴったり当てはまると考えた。技構成は瞬間火力がでること、バシャに格闘技を切ったことから気合玉を採用。次にボーマンダや霊獣ランドロスを上からしばくことができる冷凍ビーム、積み技の蝶の舞。最後の電気技だが、バシャーモに守るを切ったこと、ドヒドイデに対して、ステロ込みC↑1でHBドヒドイデなどを落とすことができるため、威力100にはなるが、バシャ展開や、相手の起点回避のためにエレキネットの採用に至った。
ここまでを主軸とし、残り3枠はサイクルを回すことができ、各々重いポケモンを対処するための補完としてそれぞれ採用に至った。
まずメガシンカ枠として今回はフシギバナを採用。フシギバナは相手のどくびし回収役、相手のはたき落とすに対して繰り出せるのはもちろんのこと、相手のサイクルを不利にすることができるはたき落とすを採用。上記三体ではバシャーモが非常に重たいため、今回はHBでの採用に至り、バシャーモに通るヘドロ爆弾を採用した。また、こちらのサイクルを有利にする宿り木の種。自身も回復するための光合成を採用した。
次にバンギラスの役割を分散するポケモンの採用を考えた。具体的には、相手のカプ・テテフ+ゲンガーなどといったような並びになった際に、バンギラスの過労死は目に見えており、バンギラスを失うと先述した相手の起点阻害に非常に弱くなってしまう。そこで上記2体のポケモンに役割を持て、さらに、バナバンギと相性がよい、サイクルを有利にしていくポケモン2体で最後埋めることとした。
まず相手のメガゲンガーを意識したHDグライオンを採用。グライオンはポイズンヒールさえ発動すれば、相手のはたき落とすに対して繰り出すことできるポケモンとして、フシギバナとの役割の分散も果たすことが魅力に感じたため、採用に至った。技構成はメインウェポンの地震はもちろんのこと、サイクルをするうえで守るはスキを見せると考えたため、回復技の羽休め、自信の起点回避や、フェローチェやバシャの弊害となるミミッキュの皮をはがし、逃げることができるとんぼ返り、ラストはどうしても無理なポケモンを一撃で飛ばすことができるハサミギロチンを採用した。
最後に相手のカプテテフに繰り出すことができ、バシャーモ以外の炎打点を持つことができる、宿り木により、サイクルのHP管理をすることができるHDテッカグヤを採用した。技構成はヘビーボンバーをメインとして、火炎放射、宿り木の種、最後には自身のHP管理をすることができる守るを採用し、今回の構築となりました。
「個体解説」
1.バシャーモ@ラムのみ (意地っ張り 加速)
155-189(252)-90-x-91(4)-132(252)
この構築の崩し役その1
このポケモンをいかに通すか、が鍵になる。初め雷パンチは飛び膝蹴りで考えていたが、フレアドライブや接触によるゴツメなど受けやすいポケモンであるため、一気に4-5匹をもってくことも考慮すると、HPを半分減らすのは負けに繋がると考え採用を見送り、格闘打点はフェローチェにまかせることに。ラムのみが活きた場面はなく、半分回復木のみで消耗を補った方が良かったと思う。またフェローチェのデンキZがほとんどピンポイントのため、こいつにもZを持たせてよいかもしれない。陽気よりも火力を意識した意地っ張り。
2.バンギラス@半分回復実(慎重 砂起こし)
204(228)-158(28)-130-x-167(252)-81
H:4n
HD:C222メガゲンガーの気合玉〜200
追い討ち兼ステルスロック枠。だてに600族ではないという硬さを見せてくれた。とにかく腐らせないことを意識した技構成とした。これだけ硬いと木のみが発動することで2-3回はさらに攻撃を耐えてサイクルを回すことが可能となり木のみバンギの使用感はとても良く感じた。 実際にバトン系統に遭遇することは無かったが、アーゴヨンメタのためか、ヒードランが多く、特に身代わりヒードランを流すことが可能であった。
3.フェローチェ@デンキZ(控えめ ビーストブースト)
147(4)-x-58(4)-207(252)-59(12)-201(236)
S:最速130族抜き
C:C↑1エレキネットZがH157D162ドヒドイデに146-172(ステロ込み確1)
同条件H175-D150カプレヒレに156-184(ステロ込み確1)
同条件H237D115シャワーズに204-240(ステロ込みで13/16で落とせる)
技構成:気合い玉 エレキネット 冷凍ビーム ちょうのまい
本構築掃除役その2であり、間違いなくMVP。ちょうのまいを警戒されることがほとんどなく、むしろ起点になるのを恐れて引く行動をされることが多く、その時にちょうのまいを積むことで一気に相手の構築を崩すことが可能となった。そして、なんと言ってもデンキZの存在がこの構築の一番の勝ちルートとなった。とくに水タイプが全体的に重いため、スキがあったら、倒しに行くことで、ビーストブーストでさらに崩しを狙うことが本構築の勝ちの近道である。これだけ攻撃的なポケモンがいることでこちらのポケモンをすんなり1体切り、そこから全抜きもよし、できなくてもサイクル崩壊をさせ、こちらに有利なサイクルを回させることが出来た。
187(252)-x-121(52)-121(4)-121(4)-125(196)
→メガ後187-108-165-143-141-125
https://www.evernote.com/shard/s571/sh/115669c5-d7d5-4afb-b329-91c689403aee/0c2691cb1775ca13
↑こちらの記事のフシギバナを参考にさせていただきました。(無断でリンクを載せてますので問題あれば早急に削除させていただきます)
どくびし回収枠、叩き落とす枠そして受ける枠、やどりぎのタネを受ける枠。とくに叩き落とすは後出しのヒードランの残飯だったり、ナットレイのハチマキを落としたりなど、サイクルをより回しやすく、そして相手を疲弊させやすくした。交換際はやどりぎのタネではなく積極的に叩き落とすを選択することを意識し、不利なサイクルを回させるようにした。また、テッカグヤに対して上から宿り木を打て、相手の宿り木を受けないという点もとても使いやすかった。
177(212)-115-145-x-139(252)-121(44)
HD:C222シャドーボールZ144-171
技構成:地震 ハサミギロチン とんぼ返り 羽休め
叩き落とす受け枠その2、電気受け枠。相手のゲンガーや、毒ガルド意識でHDを採用したが、むしろヒードランの方が多く、結果としてやけどを喰らわずに、攻撃を受けることができるため、安定したあと投げ枠として機能していた。ギロチンはどくどくと悩んでいたが、サイクルよりの構築が多くなるとふみ、自然とグライオンのギロチンの試行回数も増えると考え、ギロチンの採用に至った。HDにすることで相手の電気枠のめざ氷を耐えて、地震orとんぼ返りを選択できるのがとても偉かった。
6.テッカグヤ@食べ残し(慎重 ビーストブースト)
204(252)-121-123-114-168(252)-82(4)
技構成:ヘビーボンバー 火炎放射 やどりぎのタネ 守る
テテフ受け枠。今回のテッカグヤは生意気だとミラーになると考え、慎重個体での採用となった。現に相手のカグヤに対しては、常に上から行動をすることが出来ていたため、正解だと考えている。HD振りだが、ランドロスにあがなえたり、ボーマンダにあがなえたりなど腐ることが無かった。最後に雑に入ってきた枠だが、特性と耐性が非常に優秀であった。
解説は以上です。
とにかくバシャーモやフェローチェで崩していけると思ったら一気に詰めて行くことだけを意識して立ち回りました。私は普段シングル63で対面寄りの構築を好んで使っており、サイクルを回す構築は結構苦手としているのですが、今回のように攻撃的なポケモンに安定した引き先を「必ず」持って行くことができる66というルールこそ、殴り勝てるルールなのかな、というように考えました。
最後に夜空杯主催のくろばさん、スタッフのしんめーさん、めーぜんさん、対戦してくれた方々、関わってくれた方々、本当にありがとうございました。
何かありましたら@momizi_pokeまでお願いします。
ポケモンUSMシングル「ステロメガメタグロス展開」
12月の頭から約一か月間ほぼ同じ構築を
使い続けてきました。結果として、
・第11回ぽちゃオフ優勝
・第3回VirginCupベスト16
以上の成績を収めることができました。
「構築経緯」
USMに入ってから、ミミッキュZが一番警戒すべき
新要素と考えたため、ミミッキュをどのように
処理するかを考えることから始め、
構築の出発点として考え始めた。
A↑1のミミッキュZを耐えることが条件のため、
霊獣ランドロスはHBを厚くし、サイクルを回す
ことができる半分回復木の実とした。
メタグロスについては、4ウェポンの範囲を
とることも考えたが、USMでのもう一つの
主な新要素として、アーゴヨンの登場があった。
アーゴヨンの対処は相手に殴られる前に、
こちらから先に展開することが一番の対策である、
と考えたため、展開ができる、封じ+ステロを持たせ、
耐久に大きく割いたメタグロスの採用に至った。
三匹目には、相手の鋼タイプ(主にヒードランを除く)を
強いポケモンを探し、最終的にタスキサイキネガモスに至った。
ここまでで、グロスが呼ぶポリゴン2への回答として
ポリ2への圧力をかけることができる、
眼鏡カプ・テテフを次に採用。テテフのサイコフィールドは
ウルガモスのサイキネの威力を上げるだけでなく、
先制技を無効化することが可能で、
タスキとの相性もとてもよく感じた。
回答が必要でかつ、メタグロスのステロと相性が
良い積みアタッカーが必要で、さらにメガギャラドスに
強く出れるor選出圧をかけることが必要と感じた。
これらの条件を満たす、カミツルギが次に入ってきた。
非常に重たいため、今回のカミツルギは
臆病での採用に至った。
最後の枠には相手のステロ展開、および
メガボーマンダへのけん制役、加えて
瞬間火力が乏しく感じたため、
水技3Wのゲッコウガを採用して、構築を完成させた。
以下個別解説
1.カプ・テテフ@こだわり眼鏡(臆病:サイコメイカー)
145-x-96(4)-182(252)-135-161(252)
ムーンフォース めざめるパワー炎
ポリ2に対して負担をかけれてかつ、相手の構築を
一匹で半壊をめざす眼鏡持ち。
フィールドを活かした負担を最優先に考えたたため
サイコキネシス、ショックを両採用。
タイプ一致のムーンフォースを確定として、
めざめるパワー炎を採用した。
テテフで倒せないとしても、後ろのガモスの
炎の舞や、火力が乏しいカミツルギのBBの起点に
することができるくらいの火力がある。
最速にした理由は、最速ではないミミッキュや
攻撃を入れれることが耐久に割くよりも
メリットがあると感じたため。
2.霊獣ランドロス@半分回復実(腕白:威嚇)
196(252)-165-156(252)-x-101(4)-111
技構成:地震 とんぼがえり 岩石封じ 寝言
PTの唯一ともいえるクッション役。
出しての処理を目指す。
4枠目には構築全体であくびやガッサの胞子に
薄いと感じたため、寝言を採用した。
実際に威嚇を入れた後、胞子→寝言でタスキを
削ることができ勝ちに持っていけることもあったため
結果としては、寝言でよかったと考えている。
3.メタグロス@メガストーン(陽気:クリアボディ→かたいツメ)
183(220)-158(20)-151(4)-x-119(68)-126(196)
メガ後:183-168-171-x-139-170
技構成:アイアンヘッド 岩石封じ
HD:エレキフィールド下C147カプ・コケコ10万Z
157-186(85.7%-101.6%)
C222タイプ一致シャドーボール146-174
S:最速ガブ抜き
こちらの記事のメタグロスを参考に
採用させていただきました。
(無断でリンクを載せてますので、問題あれば
早急に削除させていただきます)
初手の出しやすさと展開性能がとても高い。
初手に呼びやすいリザに致命傷を負わすor
S上昇をさせない岩石封じはとても強く感じた。
また、後発だとしても、ステロをまくことで
致命傷を与えられ後ろでの処理も可能とする。
少しSを削ったとはいえ、上からの
アイアンヘッドの威力、そして追加効果に
ついては言うまでもない。
4.カミツルギ@悪Z(臆病:ビーストブースト)
159(196)-176-151-x-59(60)-177(252)
技構成:リーフブレード つじぎり
よくいる普通のSが上がる臆病カミツルギ
突如蔓延したメガギャラドスに厚くするため
採用に至った。悪Zは相手のリザードンがXでもYでも
対応ができるように、また、ギルガルドに対する
打点として、採用した。
ステロ+メガゲンガーが非常に重たいため、
先に展開し、倒すことを意識した。
ただ、舞わないと火力が乏しいが、ウルガが
止まる水タイプを起点にしていくことができるのが〇
範囲も非常に広いのもこのPTにはあっていたように思う。
初めてカミツルギを使ったが、特に相手の
ミミッキュに対抗できる積みアタッカーは
とても強力であると感じた。
161(4)-x-85-205(252)-125-152(252)
技構成:炎の舞 むしのさざめき
サイコキネシス 蝶の舞
どこにでもいる普通のタスキウルガモス
タスキを活かした積み、攻撃性能は抜群。
アーゴヨンに対する打点として採用。
どうにもならないため重宝した。
積みだけでなく相手のストッパーにも
なれるので、ドランがいない限りは
積極的に採用していた。
6.ゲッコウガ@水Z(激流:臆病)
159(92)-x-94(52)-145(172)-92(4)-182(188)
技構成:ハイドロカノン 熱湯
水手裏剣 みがわり
H:16n-1
瞬間火力、鋼タイプへの削りを意識したゲッコウガ。
SMシーズンで一定数いた型を自分のPTに
あった耐久振りにアレンジ。
ぽちゃおふ、カンポケでは
ハイドロカノン、冷凍ビーム、悪の波動、みがわり、の
技をしていたが、先制技もちがいなかったことや
水技を打ちたい場面が多く変更に至った。
また、ぽちゃおふ、カンポケでは
・ぽちゃおふ
→メガゲンガーH159D68S252振り(ひかえめ)
シャドボ まもる みちづれ ほろびのうた
・カンポケ
→アーゴヨンCS252D4振り(臆病:毒z)
ヘドウェ 放射 めざ地 悪だくみ
初手ステログロスからの展開や、
相手のポリ2やリザードンを誘って倒すことが
できるまではよかった、加えれば
相手のステロ展開への回答を備えればさらに
良い並びが作れると思います。
ただポリ2+悪タイプといったような構築には
とても苦しめられました。
解説は以上になります。
今年も一年対戦していただいた方、オフでお会いした方、
本当にお世話になりました。2018年は
今年以上に結果を残せるように頑張りたいと思います。
来年もどうかよろしくお願いいたします。
めいじろうカップ3位「ゲンガースタンverトリルミミッキュ」
前回の記事とほぼ変わりませんが、
サンムーン最後ということで。
http://momicarantona.hatenadiary.com/entry/2017/10/29/235256
↑前回の記事。
あめおふ!で、予選を抜けることはできたが、
予選と決勝トナメで当たったポリゴンZに対する
切り返し要素が全くなく敗れてしまった。
また、Sをあげる積み技(りゅうのまい、ちょうのまい)
に対する駒がなかったため、受けきれずに
うまく役割集中され全壊することがあった。
そこで、ミミッキュという、ばけのかわの
絶対的な行動保証(かたやぶりを除く)を
活かし、トリックルームによる、切り返し要素を
加えることから改良した。
1.ポリゴン2@輝石(図太い、トレース)
191(244)-x-132(76)-125-115-104(188)
技構成:イカサマ 凍える風 どくどく 自己再生
2.グライオン@毒毒玉(慎重 ポイズンヒール)
177(212)-115-145-x-139(252)-121(44)
技構成:地震 ハサミギロチン とんぼ返り 守る
3.クレセリア@ゴツゴツメット(図太い 浮遊)
227(252)-x-176(156)-95-150-118(100)
技構成:サイコキネシス どくどく
スキルスワップ つきのひかり
4.ヒードラン@半減実(控えめ 貰い火)
194(220)-99-148(172)-178(92)-127(4)-100(20)
技構成:火炎放射 ラスターカノン 岩石封じ どくどく
5.ゲンガー@メガストーン(臆病 呪われボディ)
135-x-80-182(252)-96(4)-178(252)
→135-x-100-222-116-200
技構成:シャドーボール ヘドロ爆弾
気合玉 みがわり
変更点その1.
ミミッキュを呪い痛み分けの方から変更したため、
メガギャラに対する打点がありかつ、
さらに重たくなったポリ2に対する打点として
マジカルシャインから気合玉へと変更した。
(ポリ乙に対しても言うまでもない)
命中不安技ではあるが、
7割で勝てるのであれば、と思い採用。
6.ミミッキュ@フェアリーZ
159(228)-156(252)-104(28)-x-125-90(最遅)
技構成:じゃれつく かげうち トリックルーム のろい
HB→A207メガギャラドス↑1たきのぼり135-159
変更点その2
pt単位でのバトン等の対策に加えて
相手の積み構築の対策を組み込んだものへと変更。
ポリゴンZ、メガギャラドスへの対抗枠。
当日はアクアテールで吹き飛ばされた。
サンムーン環境の最後の最後に入賞ができて嬉しく思います。
対戦してくれた方々、ありがとうございました。
ウルトラサンムーンでもよろしくお願いします。
第7回あめおふ!ベスト16「ゲンガースタン」
第7回あめおふに参加してきました。
結果はツチノコブロック7-1で1位抜け
決勝トナメ1落ちでベスト16でした。
(以下記事のリンク複数ありますが無断で載せてますので
問題あれば早急に削除いたします。)
構築経緯として、
http://d.hatena.ne.jp/coolg-nittan/20140923/1411468855
ブログ周回中にこちらの記事を見つけ、
7世代でも様々な相手にごまかしを行い
こちらに有利な展開を作れないないか?と考えた。
影踏みによるサイクルカット、高い特攻を持ち
相手に負担をかけれるメガゲンガーを主軸とし
ポリ2で受けれない第二の物理受けとしてクレセリア、
ここまででガルド、ドランが重いためHDグライオン、
最後に悪タイプに一発かませてかつ、
呪いによるバトン対策、削り要因としてミミッキュ、
以上のような経緯で構築を作成した。
以下個別解説
1.ポリゴン2@輝石(図太い、トレース)
191(244)-x-132(76)-125-115-104(188)
技構成:イカサマ 凍える風 どくどく 自己再生
H-B:A156↑2じゃれつくZ 156-184
http://shadepoke.hatenablog.com/entry/2017/09/18/223956
こちらの記事のポリゴン2を採用。
大抵のミミッキュに後出しが可能、
相手のギャラドスなどSをあげてくる相手に
凍える風をうち、Sをあげさせず
後ろのゲンガー圏内にする立ち回りを目標にした。
耐久が若干足りないが、ptに高耐久ポケモンが
様々いるので気にせず採用できた。
177(212)-115-145-x-139(252)-121(44)
技構成:地震 ハサミギロチン とんぼ返り 守る
HD:C222シャドーボールZ 144-171
耐久を最低限にし、ミラーで上から行動できるよう
あまりをSに振った。とんぼがえりは裏にクレセドランの
並びを採用していることもあり、被選出されがちな
カプレヒレに交換読みで放ち、
ゲンガーで処理するルートとして採用。
またミミッキュの皮を剥がし後ろに繋ぐこともできた。
とんぼの枠ははじめは羽休めだったが、おふ直前の
大会で羽よりも対面操作の要素が欲しくなり変更した。
227(252)-x-176(156)-95-150-118(100)
技構成:サイコキネシス どくどく
http://jillpoke.blog.fc2.com/blog-entry-53.html
こちらの記事のクレセリアを採用しました。
主にポリゴン2では厳しいガルーラ、ミミロップなどへ
繰り出すことを意識した採用としていたが、
カプレヒレに対する誤魔化しとしてスキスワを採用。
メガゲンガーを同時に選出していれば毒はね身代わり
のようなボーマンダにあと投げを可能とした。
4.ヒードラン@半分実(控えめ 貰い火)
194(220)-99-148(172)-178(92)-127(4)-100(20)
技構成:火炎放射 ラスターカノン 岩石封じ どくどく
H-B:A156↑2シャドークロー166-196(6.3%)
http://bazillpoke.hatenablog.com/entry/2017/03/21/061848
こちらの記事のヒードランを採用しました。
ポリゴン2が出せない時に主にだしたり、
テテフがどうしようもない時に繰り出す。
選出は控えめ。
5.ゲンガー@メガストーン(臆病 呪われボディ)
135-x-80-182(252)-96(4)-178(252)
→135-x-100-222-116-200
技構成:シャドーボール ヘドロ爆弾
マジカルシャイン みがわり
C:マジカルシャイン
H183-D150メガギャラ→90-108ほぼ確2
H147-D91ゲッコウガ→146~ほぼ確1
サザンドラ一撃
ゲンガーで負担をかけていく、締めることが
目標なのでCSぶっぱで確定とした。
(予選であめおふ主催ことくらうでぃあさんこと
ホルードへ打ったらそこそこ入った)
初手でメガシンカできるようにかつ
ptでどくどく持ちが多いためダメージ稼ぎのみがわりを
最後の枠で採用した。これだけ毒持ちがおおいなら
シャドボ→祟り目でも良い気が少しだけしている。
6.ミミッキュ@フェアリーZ(陽気 ばけのかわ)
131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)
技構成:じゃれつく 呪い 痛み分け みがわり
よくいる普通の呪いミミッキュ。
どうにも削れなさそうな相手に呪い。
ptで瞬間火力が少ないため一番打点ありの
フェアリーZでの採用。
耐久振りも視野に入れたが、Sを落とした
穏やかメガアスやガルーラの上からじゃれつくを
打つことが出来たのでこの調整でよかったと思う。
積む相手への切り返しでトリックルームも視野。
解説は以上です。
主催のくらうでぃあさんはじめスタッフの方々、
当日対戦してくれた方々、ありがとうございました。
もし何かあれば@momizi_pokeまでお願いします。
S4使用構築 最高最終2017「束縛ゲンガナンス」
S4お疲れ様でした、対戦していただいた方々
ありがとうございました。
今期TN:Sugai Yuka で2000に到達し
本記事はその使用した構築となります。
「構築経緯」
レートや対戦オフに参加していると
数値受けのポケモンが多く存在しており、
ただただ殴るだけでは相手の思う壷になり
返り討ちにされることが多々感じられた。
なんとかして強引に崩すことが出来ないかと考え
それができるポケモンがいないか模索し続けていた。
そこでメガポケモンという数値の高さ、
特性影踏みからの滅びのうたでの制圧力を持った
ただ、SMから導入されたZ技が存在する以上、
メガゲンガー1匹のみでは不意に処理される
ことも多々あった。そのため、耐久力に優れ、
かつ道連れやアンコールで
相手の行動を縛ることが可能である
二匹目の影踏み枠としてソーナンスに着目し、
ゲンガナンスの並びを用いることにした。
ギャラドスが重くなったため、これらに大抵後出しでき、切り返すことが出来る
アナライズHBポリゴン2を採用することとした。
ここまでで電気の一貫や構築全体での火力不足、Sの遅さ、
ステルスロックによるサイクルへの負担、対面性能の高さから
最速スカーフガブリアスを採用。
この時点で瞬間火力、及び崩し要素が足りないように感じた。
特にゲンガーを選出できない時のポリゴン2や、
さらには受けループに対する回答が全くなかった。
そこで胞子+剣舞での制圧力が高いキノガッサを採用。
襷による対面性能は申し分ない、それに加えて剣舞したあとの
タネマシンガン、マッハパンチによる火力と縛り性能が
ずば抜けていると考え採用に至った。
最後の枠には瞬間火力があり炎打点が欲しかった事、
メガバシャやウルガモスに一矢報い得る
「個別解説」
1.ゲンガー@ゲンガナイト(臆病 呪われボディ)
159(188)-x-80-150-104(68)-178(252)
→159-x-100-190-124-200
技構成:シャドーボール 滅びの歌 金縛り 守る
HD:C222メガゲンガー祟目134-158
C147カプコケコエレキフィールド下Z10万ボルトを
まもるで受けた時44-52
C147カプコケコエレキフィールド下10万ボルト91-108
初めは金縛りの枠はヘドロばくだんであった、
ゲンガー自身も最後に殴ってもらうことを考えてのことであったが
それよりも確実に1匹を処理、相手の行動を縛る、
後続のキノガッサの胞子剣舞の流れを作ることを
優先とした耐久振りでの採用となった。
メガシンカをせずともほろびのうたでバトン展開を流すことも可能だった。
2.ソーナンス@オボンのみ(穏やか 影踏み)
291(204)-x-95(132)-x-110(172)-53
技構成:カウンター ミラーコート アンコール みちづれ
HD C200サイコフィールド下一致サイコキネシス 69-82
同条件サイコキネシスZ 134-158
C200不一致こだわり眼鏡シャドーボール166-196
C222タイプ一致シャドーボール 186-218
HB A233タイプ一致フレアドライブ 166-196
図太いでの採用も考えたが、今シーズン終盤に
カプテテフが若干多いように感じられたため
穏やかにしてカプテテフ+αの役割ができるようにした、
が、現実はテテフから挑発が飛んできて
瞑想の起点にもなるので完全に
安定とは言えない部分もある。
しかし、メガゲンガーの滅びの歌から
ソーナンスへ繋ぐ動きは道連れの弱体化や
アンコール一時解除のZがあれど、強いように感じた。
191(252)-x-156(252)-125-117(12)-80
技構成: イカサマ 放電 冷凍ビーム じこさいせい
同条件A↑1 112-133
A194↑2すてみタックル139-166
A156ミミッキュフェアリーZ 67-79
A↑2 132-156
ソーナンスを穏やかで採用したため、HBでの採用に至った。
環境に蔓延するメガボーマンダや
終盤に数を少し増やしてきたメガガルーラ、
ゲンガナンスを見て出てくるミミッキュを
処理できるような構成にした。
放電は先述したメガギャラドスもそうだが
カプレヒレ、テッカグヤへの打点にもなる。
交換読みで麻痺を入れれる可能性がある放電にした。
153-x-99(4)-161(252)-105-167(252)
→153-x-99-211-135-167
HB:A156ミミッキュのシャドークローZ 127-150
D125ウルガモスに144-170
エアスラッシュとみがわりを採用したが
運要素とZ技透かしの行動ができるのが良かった。
リザードンYによりフェアリー半減になり
初手ミミッキュ対面でゴーストZを耐えることが出来るため
エアスラッシュから入り
皮をはがす+怯み狙いの行動を行った。
ステロ痛いステロ痛い 怯め怯め
135-193(204)-107(52)-x-80-122(252)
技構成:マッハパンチ タネマシンガン つるぎのまい キノコのほうし
HB:A182キノガッサテクニマッパ58-69(乱数2発3.5%)
A:マッパ A↑2時 4B123テッカグヤへ106-126
タネマシンガン グラスフィールド下A↑2
B135カプブルル 1発45-53
本構築の崩し役
相手のガッサを意識したB振り。
最近のキノガッサの殆どが陽気の
3ウェポン+胞子の型ばかりだと考え、甘えた相手を
胞子+剣舞で一気に崩し、勝ちに繋げることができた。
最速以外のテッカグヤにも負担をかけれる。
ぬけがらドヒドイデの話を伺ったため、
ゲンガーを選出しない時の対策とした。
封じを切った弊害も多々あったが、
過去にこの並びで剣舞が採用されていなかったこと、
この構築にはZ技がないため火力を重視したく、
ちょっとした地雷要素も含めた採用となった。
183-182(252)-116(4)-x-105-169(252)
特に語ることは無い普通の最速スカーフガブリアス
1回舞った後のリザードン、ガモスを意識した最速。
タイプ一致となる逆鱗地震、命中安定の封じ
サイクル負荷のステロ。以上。
選出はメガ+クッション+ガブorガッサを意識。
ガブを通すようにorキノガッサの起点を作り
全抜きするような立ち回りを目指した。
2000載せて満足してしまったので
S5からはさらに上を目指したいと思います。
また、日頃からポケモンの通話をさせていただく
通話窓のみなさま、本当にありがとうございます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。