ポケモンUSMシーズン9使用構築「双龍舞踏カバマンダ」

本記事はポケモンUSMシーズン9で使用した構築です。

シーズン9最高最終レート2009 最終順位351位 f:id:momizi_poke:20180516110359p:image

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「構築経緯」

ボーマンダの特性を活かした最低限のサイクル要素と、相手に殴り負けないような対面要素、積み要素を持たせ、柔軟に対処できるようなptを目指した。

 

「個別解説」

 1.カバルドン@オボン(慎重 砂起こし)

215(252)-117-139(4)-x-136(252)-67

技構成:地震 欠伸 ステルスロック 吹き飛ばし

一枚目として一番仕事ができる配分は慎重HDであると判断し、このような配分となった。いたるところから挑発が飛んでくるため、選出するときは立ち回りをよく考える必要があった。岩石封じの採用も一考であると考える。

 

2.ボーマンダ@メガストーン(意地 威嚇)

メガ前:171(4)-205(252)-100-117-100-152(252)

メガ後:171-216-150-126-110-172

技構成:八つ当たり 地震 流星群 龍の舞

C126流星群

H171D110メガボーマンダに対して168-200(98.8%-117.6%)

H197D130メガボーマンダに対して144-170(73.0%-86.2%)

準速ASぶっぱ

八つ当たり地震龍の舞までは確定として、先にボーマンダを展開した時の相手のボーマンダへの回答として流星群を採用した。他にも3枚目に運用することで、数を増やしたように思えるヒートロトムボルトロスに対して、ステロによるサイクルにより削りをいれ、流星群で処理をする動きをとることができた。欠点としてはサイクル介入力が極端に落ちることだが、その場合はカバルドンによる起点作成からの積みサイクルとしての選出をすることで、殴りきるor殴り負けないような選出を心掛けた。

 

3.ジャラランガ@ジャラランガZ(臆病 防塵)

151(4)-117-145-152(252)-125-150(252)

技構成:スケイルノイズ ドレインパンチ 火炎放射 身代わり

ジャラランガにはメガギャラドスへの切り替えし要因として採用。A207↑1の氷のキバを耐えてから、ジャラランガZ→ドレインパンチで落とす+回復をし、相手の後ろをひたすら削れるよう場持ちを意識した最速でのドレインパンチを採用。

 

4.ギルガルド@食べ残し(冷静 食べ残し)

167(252)-70-170-112(252)-171(4)-72

167-170-70-222-71-72

技構成:シャドーボール かげうち どくどく キングシールド

対数値受け要因。影うちはアーゴヨン意識での採用。基本二枚目として繰り出していく。テッカグヤや今期多いように感じたカプテテフなどに繰り出しひたすらダメージを与える。どくどくはポリゴン2などに入れる。しかし、一定数身代わりポリ2に当たったため、対ポリ2には安易に毒を入れる立ち回りはできなかった。それでも二枚目に繰り出すには数値、タイプともに優れていたように感じた。

 

5.カミツルギ@カクトウZ(陽気 ビーストブースト)

135(4)-209(60)-152(4)-x-77(204)-174(236)

技構成:リーフブレード 聖なる剣 叩き落とす 剣の舞

準速120属抜き抜き

準速120属抜きツルギを意識してsを一段階あげた。またレヒレカグヤを意識した格闘Zでの採用に至った。ボーマンダに隙を見せがちだが、前述したボーマンダ、後述するスカーフゲッコウガで潰しに行けるため、この技構成で採用できた。

 

6.ゲッコウガ@こだわりスカーフ(おっとり変幻自在)

147-139(188)-78-145(68)-91-174(252)

技構成:あくのはどう 冷凍ビーム 岩石封じ とんぼ返り

A:H181B105メガリザードンYに180-216

C:H135D115メガゲンガーにステロ込みで確定1発

カバマンダに出してくる凍える風持ちのメガゲンガー、相手のマンダの潰しを意識したスカーフゲッコウガ。後ろに積みエースがいるため岩技は岩石封じ。

 

以上です。

 

最後に原案をくれたアキユウ君、カバマンダの立ち回りについて相談にのってくれたくらうでぃあさん、通話メンバーの方々、ありがとうございました。

 

何かあれば@momizi_pokeまでお願いします