めいじろうカップ3位「ゲンガースタンverトリルミミッキュ」
前回の記事とほぼ変わりませんが、
サンムーン最後ということで。
http://momicarantona.hatenadiary.com/entry/2017/10/29/235256
↑前回の記事。
あめおふ!で、予選を抜けることはできたが、
予選と決勝トナメで当たったポリゴンZに対する
切り返し要素が全くなく敗れてしまった。
また、Sをあげる積み技(りゅうのまい、ちょうのまい)
に対する駒がなかったため、受けきれずに
うまく役割集中され全壊することがあった。
そこで、ミミッキュという、ばけのかわの
絶対的な行動保証(かたやぶりを除く)を
活かし、トリックルームによる、切り返し要素を
加えることから改良した。
1.ポリゴン2@輝石(図太い、トレース)
191(244)-x-132(76)-125-115-104(188)
技構成:イカサマ 凍える風 どくどく 自己再生
2.グライオン@毒毒玉(慎重 ポイズンヒール)
177(212)-115-145-x-139(252)-121(44)
技構成:地震 ハサミギロチン とんぼ返り 守る
3.クレセリア@ゴツゴツメット(図太い 浮遊)
227(252)-x-176(156)-95-150-118(100)
技構成:サイコキネシス どくどく
スキルスワップ つきのひかり
4.ヒードラン@半減実(控えめ 貰い火)
194(220)-99-148(172)-178(92)-127(4)-100(20)
技構成:火炎放射 ラスターカノン 岩石封じ どくどく
5.ゲンガー@メガストーン(臆病 呪われボディ)
135-x-80-182(252)-96(4)-178(252)
→135-x-100-222-116-200
技構成:シャドーボール ヘドロ爆弾
気合玉 みがわり
変更点その1.
ミミッキュを呪い痛み分けの方から変更したため、
メガギャラに対する打点がありかつ、
さらに重たくなったポリ2に対する打点として
マジカルシャインから気合玉へと変更した。
(ポリ乙に対しても言うまでもない)
命中不安技ではあるが、
7割で勝てるのであれば、と思い採用。
6.ミミッキュ@フェアリーZ
159(228)-156(252)-104(28)-x-125-90(最遅)
技構成:じゃれつく かげうち トリックルーム のろい
HB→A207メガギャラドス↑1たきのぼり135-159
変更点その2
pt単位でのバトン等の対策に加えて
相手の積み構築の対策を組み込んだものへと変更。
ポリゴンZ、メガギャラドスへの対抗枠。
当日はアクアテールで吹き飛ばされた。
サンムーン環境の最後の最後に入賞ができて嬉しく思います。
対戦してくれた方々、ありがとうございました。
ウルトラサンムーンでもよろしくお願いします。
第7回あめおふ!ベスト16「ゲンガースタン」
第7回あめおふに参加してきました。
結果はツチノコブロック7-1で1位抜け
決勝トナメ1落ちでベスト16でした。
(以下記事のリンク複数ありますが無断で載せてますので
問題あれば早急に削除いたします。)
構築経緯として、
http://d.hatena.ne.jp/coolg-nittan/20140923/1411468855
ブログ周回中にこちらの記事を見つけ、
7世代でも様々な相手にごまかしを行い
こちらに有利な展開を作れないないか?と考えた。
影踏みによるサイクルカット、高い特攻を持ち
相手に負担をかけれるメガゲンガーを主軸とし
ポリ2で受けれない第二の物理受けとしてクレセリア、
ここまででガルド、ドランが重いためHDグライオン、
最後に悪タイプに一発かませてかつ、
呪いによるバトン対策、削り要因としてミミッキュ、
以上のような経緯で構築を作成した。
以下個別解説
1.ポリゴン2@輝石(図太い、トレース)
191(244)-x-132(76)-125-115-104(188)
技構成:イカサマ 凍える風 どくどく 自己再生
H-B:A156↑2じゃれつくZ 156-184
http://shadepoke.hatenablog.com/entry/2017/09/18/223956
こちらの記事のポリゴン2を採用。
大抵のミミッキュに後出しが可能、
相手のギャラドスなどSをあげてくる相手に
凍える風をうち、Sをあげさせず
後ろのゲンガー圏内にする立ち回りを目標にした。
耐久が若干足りないが、ptに高耐久ポケモンが
様々いるので気にせず採用できた。
177(212)-115-145-x-139(252)-121(44)
技構成:地震 ハサミギロチン とんぼ返り 守る
HD:C222シャドーボールZ 144-171
耐久を最低限にし、ミラーで上から行動できるよう
あまりをSに振った。とんぼがえりは裏にクレセドランの
並びを採用していることもあり、被選出されがちな
カプレヒレに交換読みで放ち、
ゲンガーで処理するルートとして採用。
またミミッキュの皮を剥がし後ろに繋ぐこともできた。
とんぼの枠ははじめは羽休めだったが、おふ直前の
大会で羽よりも対面操作の要素が欲しくなり変更した。
227(252)-x-176(156)-95-150-118(100)
技構成:サイコキネシス どくどく
http://jillpoke.blog.fc2.com/blog-entry-53.html
こちらの記事のクレセリアを採用しました。
主にポリゴン2では厳しいガルーラ、ミミロップなどへ
繰り出すことを意識した採用としていたが、
カプレヒレに対する誤魔化しとしてスキスワを採用。
メガゲンガーを同時に選出していれば毒はね身代わり
のようなボーマンダにあと投げを可能とした。
4.ヒードラン@半分実(控えめ 貰い火)
194(220)-99-148(172)-178(92)-127(4)-100(20)
技構成:火炎放射 ラスターカノン 岩石封じ どくどく
H-B:A156↑2シャドークロー166-196(6.3%)
http://bazillpoke.hatenablog.com/entry/2017/03/21/061848
こちらの記事のヒードランを採用しました。
ポリゴン2が出せない時に主にだしたり、
テテフがどうしようもない時に繰り出す。
選出は控えめ。
5.ゲンガー@メガストーン(臆病 呪われボディ)
135-x-80-182(252)-96(4)-178(252)
→135-x-100-222-116-200
技構成:シャドーボール ヘドロ爆弾
マジカルシャイン みがわり
C:マジカルシャイン
H183-D150メガギャラ→90-108ほぼ確2
H147-D91ゲッコウガ→146~ほぼ確1
サザンドラ一撃
ゲンガーで負担をかけていく、締めることが
目標なのでCSぶっぱで確定とした。
(予選であめおふ主催ことくらうでぃあさんこと
ホルードへ打ったらそこそこ入った)
初手でメガシンカできるようにかつ
ptでどくどく持ちが多いためダメージ稼ぎのみがわりを
最後の枠で採用した。これだけ毒持ちがおおいなら
シャドボ→祟り目でも良い気が少しだけしている。
6.ミミッキュ@フェアリーZ(陽気 ばけのかわ)
131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)
技構成:じゃれつく 呪い 痛み分け みがわり
よくいる普通の呪いミミッキュ。
どうにも削れなさそうな相手に呪い。
ptで瞬間火力が少ないため一番打点ありの
フェアリーZでの採用。
耐久振りも視野に入れたが、Sを落とした
穏やかメガアスやガルーラの上からじゃれつくを
打つことが出来たのでこの調整でよかったと思う。
積む相手への切り返しでトリックルームも視野。
解説は以上です。
主催のくらうでぃあさんはじめスタッフの方々、
当日対戦してくれた方々、ありがとうございました。
もし何かあれば@momizi_pokeまでお願いします。
S4使用構築 最高最終2017「束縛ゲンガナンス」
S4お疲れ様でした、対戦していただいた方々
ありがとうございました。
今期TN:Sugai Yuka で2000に到達し
本記事はその使用した構築となります。
「構築経緯」
レートや対戦オフに参加していると
数値受けのポケモンが多く存在しており、
ただただ殴るだけでは相手の思う壷になり
返り討ちにされることが多々感じられた。
なんとかして強引に崩すことが出来ないかと考え
それができるポケモンがいないか模索し続けていた。
そこでメガポケモンという数値の高さ、
特性影踏みからの滅びのうたでの制圧力を持った
ただ、SMから導入されたZ技が存在する以上、
メガゲンガー1匹のみでは不意に処理される
ことも多々あった。そのため、耐久力に優れ、
かつ道連れやアンコールで
相手の行動を縛ることが可能である
二匹目の影踏み枠としてソーナンスに着目し、
ゲンガナンスの並びを用いることにした。
ギャラドスが重くなったため、これらに大抵後出しでき、切り返すことが出来る
アナライズHBポリゴン2を採用することとした。
ここまでで電気の一貫や構築全体での火力不足、Sの遅さ、
ステルスロックによるサイクルへの負担、対面性能の高さから
最速スカーフガブリアスを採用。
この時点で瞬間火力、及び崩し要素が足りないように感じた。
特にゲンガーを選出できない時のポリゴン2や、
さらには受けループに対する回答が全くなかった。
そこで胞子+剣舞での制圧力が高いキノガッサを採用。
襷による対面性能は申し分ない、それに加えて剣舞したあとの
タネマシンガン、マッハパンチによる火力と縛り性能が
ずば抜けていると考え採用に至った。
最後の枠には瞬間火力があり炎打点が欲しかった事、
メガバシャやウルガモスに一矢報い得る
「個別解説」
1.ゲンガー@ゲンガナイト(臆病 呪われボディ)
159(188)-x-80-150-104(68)-178(252)
→159-x-100-190-124-200
技構成:シャドーボール 滅びの歌 金縛り 守る
HD:C222メガゲンガー祟目134-158
C147カプコケコエレキフィールド下Z10万ボルトを
まもるで受けた時44-52
C147カプコケコエレキフィールド下10万ボルト91-108
初めは金縛りの枠はヘドロばくだんであった、
ゲンガー自身も最後に殴ってもらうことを考えてのことであったが
それよりも確実に1匹を処理、相手の行動を縛る、
後続のキノガッサの胞子剣舞の流れを作ることを
優先とした耐久振りでの採用となった。
メガシンカをせずともほろびのうたでバトン展開を流すことも可能だった。
2.ソーナンス@オボンのみ(穏やか 影踏み)
291(204)-x-95(132)-x-110(172)-53
技構成:カウンター ミラーコート アンコール みちづれ
HD C200サイコフィールド下一致サイコキネシス 69-82
同条件サイコキネシスZ 134-158
C200不一致こだわり眼鏡シャドーボール166-196
C222タイプ一致シャドーボール 186-218
HB A233タイプ一致フレアドライブ 166-196
図太いでの採用も考えたが、今シーズン終盤に
カプテテフが若干多いように感じられたため
穏やかにしてカプテテフ+αの役割ができるようにした、
が、現実はテテフから挑発が飛んできて
瞑想の起点にもなるので完全に
安定とは言えない部分もある。
しかし、メガゲンガーの滅びの歌から
ソーナンスへ繋ぐ動きは道連れの弱体化や
アンコール一時解除のZがあれど、強いように感じた。
191(252)-x-156(252)-125-117(12)-80
技構成: イカサマ 放電 冷凍ビーム じこさいせい
同条件A↑1 112-133
A194↑2すてみタックル139-166
A156ミミッキュフェアリーZ 67-79
A↑2 132-156
ソーナンスを穏やかで採用したため、HBでの採用に至った。
環境に蔓延するメガボーマンダや
終盤に数を少し増やしてきたメガガルーラ、
ゲンガナンスを見て出てくるミミッキュを
処理できるような構成にした。
放電は先述したメガギャラドスもそうだが
カプレヒレ、テッカグヤへの打点にもなる。
交換読みで麻痺を入れれる可能性がある放電にした。
153-x-99(4)-161(252)-105-167(252)
→153-x-99-211-135-167
HB:A156ミミッキュのシャドークローZ 127-150
D125ウルガモスに144-170
エアスラッシュとみがわりを採用したが
運要素とZ技透かしの行動ができるのが良かった。
リザードンYによりフェアリー半減になり
初手ミミッキュ対面でゴーストZを耐えることが出来るため
エアスラッシュから入り
皮をはがす+怯み狙いの行動を行った。
ステロ痛いステロ痛い 怯め怯め
135-193(204)-107(52)-x-80-122(252)
技構成:マッハパンチ タネマシンガン つるぎのまい キノコのほうし
HB:A182キノガッサテクニマッパ58-69(乱数2発3.5%)
A:マッパ A↑2時 4B123テッカグヤへ106-126
タネマシンガン グラスフィールド下A↑2
B135カプブルル 1発45-53
本構築の崩し役
相手のガッサを意識したB振り。
最近のキノガッサの殆どが陽気の
3ウェポン+胞子の型ばかりだと考え、甘えた相手を
胞子+剣舞で一気に崩し、勝ちに繋げることができた。
最速以外のテッカグヤにも負担をかけれる。
ぬけがらドヒドイデの話を伺ったため、
ゲンガーを選出しない時の対策とした。
封じを切った弊害も多々あったが、
過去にこの並びで剣舞が採用されていなかったこと、
この構築にはZ技がないため火力を重視したく、
ちょっとした地雷要素も含めた採用となった。
183-182(252)-116(4)-x-105-169(252)
特に語ることは無い普通の最速スカーフガブリアス
1回舞った後のリザードン、ガモスを意識した最速。
タイプ一致となる逆鱗地震、命中安定の封じ
サイクル負荷のステロ。以上。
選出はメガ+クッション+ガブorガッサを意識。
ガブを通すようにorキノガッサの起点を作り
全抜きするような立ち回りを目指した。
2000載せて満足してしまったので
S5からはさらに上を目指したいと思います。
また、日頃からポケモンの通話をさせていただく
通話窓のみなさま、本当にありがとうございます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。